こちらが東京以外でございます。

劇団「東京以外」の公演情報や日々の練習情報をお届けします

【最新情報】更新遅くなりましたが、最新情報です!

こんにちは、劇団東京以外(@igai_tokyo)です。

 

更新が大変遅くなり、申し訳ございませんでした。

主宰ブログや制作による演劇アレコレを見て下さった方々、ありがとうございます。新年あけてからだいぶ時間も経ってしまいましたが、再び更新を始めます!

 

これからもよろしくお願いいたします。

 

最新情報

昨年から宣伝させていただいていた第4回公演の情報ですが、本情報を発信いたします!

 

劇団東京以外 第4回公演
『猫と針』

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作 恩田 陸
演出 夏目 優
 
日程
2/17(金)19:00
2/18(土)13:00/17:00
2/19(日)14:00
 
料金
2,000円(ドリンク代200円含む)
 
劇場:エリア543(〒167-0021東京都杉並区井草5-5-25 西ビルB1F)

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猫と針について

あらすじ
高校時代の友人が亡くなり、映画研究会の同窓生男女5人が葬式帰りに集まった。小宴がはじまり、四方山話に花が咲くが、どこかぎこちない面々。誰かが席を外すと、残りの仲間は、憶測をめぐらし不在の人物について語り合う。やがて話題は、高校時代の不可解な事件へと及んだ……。15年前の事件の真相とは? そしてこの宴の本当の目的は? 著者が初めて挑んだ密室心理サスペンス劇。
劇団東京以外のコンセプトは、『テンポの早い会話劇』です。日常会話を切り取ったような世界観を演出しています。今回の作品『猫と針』は、日常会話の中でも、少しハラハラするサスペンス劇となっています。
 
「誰かが席を外すと、不在の人物について語り合う」
 
そんな光景を日常生活で見かけたことがあるという人は必ずいるはずです。そんな少しひんやりとした感情を、第4回公演に出演してくださる役者の皆さんが演じます。
 

公式サイトも更新

tokyo-igai.amebaownd.com


劇団東京以外の公式サイトも、順次更新していきます。

まだまだ未熟な劇団ではありますが、試行錯誤を繰り返しながら、演劇をパブリックなものにすべくがんばっていきますので、応援よろしくお願いいたします!

 

劇団東京以外 制作

主宰が「演劇経験がないから自信がないけど、役者をやってみたい・・・」に答えます。

こんにちは、劇団東京以外です。

本日は主宰が答えるコーナーです。

「演劇経験がないけど、役者をやってみたい、役者に興味がある」という人へのアドバイスや考えを述べていただきました。

 

演劇経験がないけど、役者をやってみたい・・・

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僕としては役者をやってみたいと思ってる人に、「自信がない」って人はまず居ないと 思ってはいるんですが笑。まあそれは置いておいてですね、僕の中では10代後半から20代ぐらいから役者をやってみ たいと思っている人には3パターンくらいあると思っています。

 

①役者ってただ喋ってテレビに出てお金もらえるなんって楽な商売だなと思ってとりあえずやってみる人

②テレビだったりドラマだったり演劇だったりを見てある役者さんのお芝居に感銘を受けて自分もやってみたいと思ってやる人

③自分自身のコンプレックスだったり心に闇を抱えている人が自己の開放や何かしら精神的開放を求めてやる人

 

いざテキストにしてみると この3パターン中2パターンはポジティブではないように思えます。他にも色々な理由があると思いますが・・・どんな理由でも役者をやるに必要なのは「本人の意志」だけだと思います

役者をやるという行為に関して、「舞台に立って、お客さんを魅了する行為」思っている方がほとんどだと思います。でも実際の所は「用意された場所で、用意された会話、用意された行動をする行為」だと僕は考えています。

 

「用意された会話をする」ことに自信は必要ですか?

最近コミュ障という言葉がそこら中で使われていますが、 自分をコミュ障だと思っている人は、基本的に「何を喋ったら良いかわからない」という考えを持ってる人が多いと思います。無から有を生み出すのには僕だって怖いし「これで大丈夫」って言う少しの自信が必要です。

 

でも演劇は話す内容も用意されているんです。

 

自分で考えることは「感情」だけでいいんですその感情も演出家がある程度ルートを決めてくれるし、違がったら修正してくれるんですそこに自信って必要ですかね?

 

僕はやるかやらないかの意志だけで十分だと思いますよ。

 

やりたいの意志が重要であって

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色々言いましたが、世間的には役者になる、役を演じることに対して抵抗がある人がほとんどだと思います。やりたいと言っても「かっこいい人・面白い人」じゃなきゃダメなんだって思 ってしまうと思います。

 

これは完全に極端な話で実際には違うことも多々ありますが、あれは「用意されたものが面白いのであってすべての面白さをその役者が作っているわけではない

でもそういう気構えでいていただけると役者をやりたいという行為に対して一段くらいハ ードルが下がるんじゃないかなと思っています。

 

僕なんかは役者で舞台に上がっている人たちより、「なんでもない日常会話」できてる人 のほうがよっぽど自信があると思いますけどね。

 

主宰:夏目優

『こりっち舞台芸術』を活用してもっと気軽に演劇観ようよ!

こんにちは、劇団東京以外です。

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金曜日の今日は劇団東京以外制作担当による演劇アレコレです。

今回は『こりっち舞台芸術』をもっと活用しようよ!ってお話しです。

 

こりっち舞台芸術とは

演劇やダンスなど舞台芸術系の口コミとチケット予約サイトです。

stage.corich.jp

日本全国で上演されている舞台芸術の情報がみっちり詰まったサイトで、現在上演中の作品もこれから上演の作品もトップページで一覧になって紹介されています。

こりっち舞台芸術では、それこそぐるなびとかと同じで、その舞台芸術について口コミを書くことができるのですが、これから観るという人のコメントや観た人のコメントが結構赤裸々に書きだされているので、それを覗くだけでも結構面白いです。

 

チケット予約に活用しよう

日本全国で行われている舞台芸術の情報が詰まっていますから、わざわざ公演公式サイトに訪れなくても、「ああ、そういえばこれみたかったなあ」まるで映画のオンラインチケット予約のような気軽さで芝居のチケットが取れます。

 

正直このご時世、紙媒体の宣伝で目を引かれて芝居を観に来てくれる人は極端に少ないんじゃないかと思っています。演劇が活発な地域のお手洗いなどにみっちりポスターが貼ってあったりしますが観劇の行動には直接結びつきづらくなった気がする

だけど「こりっち舞台芸術」の存在と合わせて、舞台芸術を行う側が宣伝すれば、ポスターで目から入った情報が、情報サイトに現れた時、思い出されやすいのではないかと。

 

ここだけ書くと、完全に演劇を“やる”側の話になってしまいますが笑、でも情報が一同に集まったサイトで観劇ネットサーフィンをしていると、思わず観たくなる演劇に出会うこともあるんですよ。

 

買い物先で全然関係ない心惹かれた買い物しちゃうのとまったく一緒笑。

 

ワークショップ参加に活用しよう

舞台芸術の情報のみならず、ワークショップやオーディション情報が載っているのも特徴です。掲示板があり、そこで情報を眺めているとなかなか面白そうなワークショップがごろごろ転がっています。

私は演劇に費やしていた時期は基本的にこりっち舞台芸術を眺めては面白そうなワークショップに足を運んでいました。ワークショップでは芝居を観るだけでは味わえない、実際に自分が体験するという楽しみがあるので、演劇を普段見ないけど、どんなもんか知りたいという人にはおすすめします。

 

もちろんそれで「演劇ってやっぱうへー」と思ったっていいじゃない笑!でも何かしら一度体験してみたいな、と思ったら舞台芸術に関する情報がゴロゴロしている「こりっち舞台芸術」に目を向けてみるといいですよ!

 

遊ぶように芝居を観てほしい

舞台芸術はもちろん敷居が高いことを誇りに思う芸術もあるかもしれませんが、相手がいる、いないはすごく重要で、だからこそ一人でもいいから観に来てほしいものです

こりっち舞台芸術の中に溢れる舞台芸術の情報の中から、興味深いあらすじ、ストーリーの芝居を見つけ出し、観に行ってそれが本当に面白かった時の喜びはほんと半端ではありません!

 

ぜひ、演劇系ネットサーフィンの1つとして、覗いてみてください。

では。

 

劇団東京以外 制作担当

最新情報&改めて劇団東京以外の大切にしていること

こんにちは、劇団東京以外です。

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最新情報&劇団東京以外について

来年2月に行われる第四回公演の最新情報です。

今まで最新情報内で、オリジナル台本で行うと伝えていたのですが、劇団東京以外のコンセプトや目的を見直すという意味で、主宰が大切にしているある既存台本を使って公演を行うことになりました。

詳細内容は次週発表いたしますので、どんな既存台本を使って2月公演するのか、乞うご期待!

 

最新情報

第四回公演

公演名  『タイトル未定』

作/演出 夏目優

出演   金城有香/滝沢桃/園部雄一/夏目優/宮本一文

公演日時 2017年2月中旬

 

劇団東京以外のコンセプト

劇団東京以外のコンセプトを改めて解説していきます。徐々に主宰の想いが密なものに変容していくなかで揺るがない作品コンセプトがあります。

それは「会話」です。

 劇団東京以外が描くのは「日常に潜む何気ない会話」がテーマになっています。

日常生活で時々耳に入ってくる他人の会話とかあるじゃないですか。それが何気に面白かったりするんですよね。劇団東京以外の作品には、そんな何気ない日常の中で繰り広げられる会話が描かれているのです。

 

劇団東京以外オリジナルラジオ番組

演劇をよりパブリックなものへ、を目標に作品を作り上げている劇団東京以外にはユニークな取り組みがあります。それが劇団東京以外が配信しているラジオ番組「お上りラジオ」です。

▼最新話▼


劇団東京以外のお上りラジオ#6

ニコニコ動画でも配信

劇団東京以外のお上りラジオ#6 by ジュヤ ラジオ/動画 - ニコニコ動画

 

ゆる~いラジオです笑

 

東京ナイズされていない”劇団東京以外関係者のトークが独特な雰囲気を醸し出しております。劇団東京以外の作品コンセプトにも通ずる日常的な雰囲気も満点。ぜひお気軽にお楽しみくださいませ。

 

 

制作

 

「楽しめる心」を大事にできるかどうか。見たままの感情を大切にしたい!

こんにちは、劇団東京以外です。

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金曜日の今日は、制作担当による演劇アレコレです。ですが演劇だけに限らず、芸術鑑賞というものは、なぜだかハードルが高く設定されがちです。そんな芸術鑑賞をもっと楽しめるヒントになる面白い記事を見つけたので紹介します。

 

「楽しめる心」を解き放て!

▼「ライフハッカー」サイトより

www.lifehacker.jp

この文章で描かれているのは、美術館鑑賞の楽しみ方です。

紹介されている本『美術館がすごく楽しくなる本』は、「見る力」を養うだけでなく、自分の感性を磨いていくことを目的にしているのですが、これは決して美術館に限った話ではありません

 

深い知識なんて必要ない

プロローグで描かれる「用事がなくても美術館に訪れる時代がきた」では、芸術鑑賞だからといって構える必要は全くないんだな、と思えるようなポイントがいっぱいあります。でも本当に芸術鑑賞に深い知識なんて要らないんです。

大事なのは、その時その時に頭に残った映像や聞こえた言葉、感じたことそのものです。変に身構える必要なんて一つもなくて、その時感じたものを素直に受け入れることができればそれで十分なんですよね、実際。

 

美術館だけじゃなくて、映画も、そして劇団東京以外のような演劇もそう。「わかる」「わからない」の評価軸なんて要らなくて、素直に楽しむ見たまま、感じたままを受け入れるのが本当に一番大事なことなんです。

 

嫌いだっていいじゃない

もちろん好かれることは嬉しいことですし、劇団東京以外のファンになってくださったら、それはもうとても喜ばしいことですが、全員が全員それを好きになることはあり得ないですよね。嫌いになることだってあります。

 

でも、それでもいいんですよ。

 

この本の中で今日の美術鑑賞は「オープンエンド」であると考えられています。唯一の正解のないもの、として評価されているわけです。見る人それぞれの答えがあればそれでいい。「楽しめる心」が解き放たれるかが重要である・・・。

 

演劇も難しくなんてない

なんだか妙にハードルが高くなる演劇も決して難しいものではありません。正しい、正しくないとかの世界でもありませんから、「演劇嫌い」と公言したうえで、観に行ってたまたま面白かったらそれはそれでアリですよね笑。

 

その時の自分の心に「見たまま、感じたまま」刺さっただけなんですから。

 

もちろん鑑賞される側である私達劇団東京以外も、「楽しめる心」を大事に活動を続けていきます

 

劇団東京以外 制作担当

主宰が「稽古中ってどんな雰囲気なの?」に答えます。

こんにちは、劇団東京以外です。

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▲過去公演 稽古風景

 

今回も主宰が演劇に関する質問に赤裸々に答えていくコーナーがやってまいりました。現在稽古真っ最中の劇団東京以外。お忙しい中主宰の夏目優から丁寧な回答が返ってきましたよ。

 

4.稽古中ってどんな雰囲気なの?

稽古中の雰囲気ということですが、よくドラマとか映画とか報道とかであるようなピリピリした空気感というのはあまりないですかね。この書き方だと真面目にやってないんじゃないかと誤解されるかもしれませんね笑

 

ピリピリ感より自由な発想を

なんといいますか、私があまりピリピリとした雰囲気で稽古することが得意ではないのと役者自身が自由な意見やより良くしたいという想いを発言しやすい空気感を大事にしたいと思っております。

 

役者との距離を大切にしたい

なので私も役者との距離を近く持ち、なるだけ役者のモチベーションを高い状態で保つことを重視して稽古を行いたいと思って稽古中も気を使うといいますか笑

役者の上に立つ演出というよりは、役者と同列も しくは役者の下に立って演出していますね。

 

全くピリピリしないは嘘になる

ただこのようには書かせて頂いていますが、ピリピリする時もごくたまにあるんですよ。

私が芝居をつくる際の根底として「お客様に伝える意識」を大切にしています。役者にも稽古中、その意識だけは持っていてほしいと思っています。

なので、その意識が見えない芝居をした時はしっかりと役者の上に立つ演出という存在としてダメ出しを伝えます。

 

主宰:夏目優

文章:制作

最新情報&夏目優の正しい読み方

こんにちは、劇団東京以外です。

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▲過去公演での風景

 

毎週月曜日には定期的に最新情報をお送りしているのですが、最新情報の最新情報が笑、12月の始めにお伝えできそうです!楽しみにしていてくださいね。

 

最新情報 

第四回公演

公演名  『タイトル未定』

作/演出 夏目優

出演   金城有香/滝沢桃/園部雄一/夏目優/宮本一文

公演日時 2017年2月中旬

 

公式サイト

公式サイトを Ameba Ownd(アメーバ オウンド)にて作成いたしました。

公式サイトでは、劇団東京以外について主宰・夏目優のプロフィールが公開されております。引き続き内容を充実させていきますので、ぜひお立ち寄りください。

 

▼劇団東京以外 公式サイト▼

tokyo-igai.amebaownd.com

 

夏目優の読み方

ちなみに、お上りラジオの中でもあったのですが、夏目優ってなんて読むか知ってますか?

 

なつめ・・・ゆう?

 

いやいや。

 

なつめ・・・やさ(しい)?

 

いやいや!

 

 

 

 

 

なつめ ゆたか です!

 

 

 

 

 

お見知りおきを笑。

では。

 

制作