「楽しめる心」を大事にできるかどうか。見たままの感情を大切にしたい!
こんにちは、劇団東京以外です。
金曜日の今日は、制作担当による演劇アレコレです。ですが演劇だけに限らず、芸術鑑賞というものは、なぜだかハードルが高く設定されがちです。そんな芸術鑑賞をもっと楽しめるヒントになる面白い記事を見つけたので紹介します。
「楽しめる心」を解き放て!
▼「ライフハッカー」サイトより
この文章で描かれているのは、美術館鑑賞の楽しみ方です。
紹介されている本『美術館がすごく楽しくなる本』は、「見る力」を養うだけでなく、自分の感性を磨いていくことを目的にしているのですが、これは決して美術館に限った話ではありません。
深い知識なんて必要ない
プロローグで描かれる「用事がなくても美術館に訪れる時代がきた」では、芸術鑑賞だからといって構える必要は全くないんだな、と思えるようなポイントがいっぱいあります。でも本当に芸術鑑賞に深い知識なんて要らないんです。
大事なのは、その時その時に頭に残った映像や聞こえた言葉、感じたことそのものです。変に身構える必要なんて一つもなくて、その時感じたものを素直に受け入れることができればそれで十分なんですよね、実際。
美術館だけじゃなくて、映画も、そして劇団東京以外のような演劇もそう。「わかる」「わからない」の評価軸なんて要らなくて、素直に楽しむ。見たまま、感じたままを受け入れるのが本当に一番大事なことなんです。
嫌いだっていいじゃない
もちろん好かれることは嬉しいことですし、劇団東京以外のファンになってくださったら、それはもうとても喜ばしいことですが、全員が全員それを好きになることはあり得ないですよね。嫌いになることだってあります。
でも、それでもいいんですよ。
この本の中で今日の美術鑑賞は「オープンエンド」であると考えられています。唯一の正解のないもの、として評価されているわけです。見る人それぞれの答えがあればそれでいい。「楽しめる心」が解き放たれるかが重要である・・・。
演劇も難しくなんてない
なんだか妙にハードルが高くなる演劇も決して難しいものではありません。正しい、正しくないとかの世界でもありませんから、「演劇嫌い」と公言したうえで、観に行ってたまたま面白かったらそれはそれでアリですよね笑。
その時の自分の心に「見たまま、感じたまま」刺さっただけなんですから。
もちろん鑑賞される側である私達劇団東京以外も、「楽しめる心」を大事に活動を続けていきます。
劇団東京以外 制作担当